子どもも私も、ストレスフリー。働くママにやさしい家の選び方
「朝からバタバタ、帰宅してからも片付けや洗濯に追われて、なかなか子どもとゆっくり過ごす時間が取れない…」そんな毎日を送る働くママにとって、“家”は生活の土台であり、ストレスを減らす大きなカギとなる存在です。
今回は、共働き家庭や育児と仕事を両立するママにとって、「ストレスフリーな家」を叶えるための家の選び方についてご紹介します。注文住宅で理想の住まいを形にする際のヒントも交えて、日々の暮らしがもっとラクに、もっと楽しくなるポイントを探っていきましょう。
目次
1.毎日の「動き」をスムーズにする家事導線
2.洗濯物問題に終止符!洗濯導線と室内干しの工夫
3.収納力=ゆとり時間。衣替えしなくてもいい家
4.高断熱住宅で“寒暖差”のストレスをゼロに
5.忙しい朝に強い!時短アイテムの導入
6. 3階建て×屋上庭園で“子どもの遊び場”を確保
7.家族と「過ごす時間」を増やすために
8.まとめ:ママにやさしい家は、家族みんなにやさしい家
1. 毎日の「動き」をスムーズにする家事導線
まず最初に重視したいのは、家事のしやすさ=“家事導線”です。
たとえば、買い物から帰ってきたあと、玄関→パントリー→キッチンへ一直線に移動できる動線があれば、重い荷物を何度も運ばなくてもすみます。洗濯関連でも、洗面脱衣室→室内干しスペース→ファミリークローゼットが一直線でつながっていれば、洗う・干す・片づけるが一箇所で完結します。
さらに、最近は“洗濯物を畳まない”という選択をするママも増えています。乾いた衣類を畳まずにそのままファミリークローゼットへかけるだけで済ませれば、毎日の家事負担がぐっと軽減されます。
2. 洗濯物問題に終止符!洗濯導線と室内干しの工夫
働くママにとって、洗濯は大きな負担。とくに“天気に左右される”ことがストレスの原因になりがちです。
そんなとき頼りになるのが、室内干しができるスペースの確保。洗濯機のある脱衣所の近くに「室内干し専用コーナー」があると、雨の日でも気にせず洗濯ができます。換気と断熱性能が高い家なら、室内でもしっかり乾き、嫌なニオイも発生しにくくなります。
また、注文住宅ならランドリールーム+ファミクロを隣接させて「洗濯の流れを完結できる間取り」にすることも可能です。小さな時短が、積み重ねで大きなストレス削減につながります。
3. 収納力=ゆとり時間。衣替えしなくてもいい家
「衣替えが面倒くさい…」そんな声も多く聞かれます。働くママにとって、季節ごとに収納を入れ替える時間すら惜しいもの。
そこでおすすめなのが、大容量収納のある家です。特にファミリークローゼットがあると、季節の衣類をまとめて一か所に収納でき、衣替えが不要になります。
たとえば3階建ての注文住宅なら、各階に収納スペースを設けたり、1階に大容量ファミクロを設けて、家族みんなの衣類や日用品をまとめて収納することもできます。モノが片づけば、家の中が散らからず、心にもゆとりが生まれます。
4. 高断熱住宅で“寒暖差”のストレスをゼロに
ヒートショックや夏の熱中症を防ぐうえでも注目されているのが、高断熱の家。
断熱等級の高い住宅は、外気温の影響を受けにくく、一年中快適な温度を保ちやすいのが特徴です。リビングと洗面所の寒暖差も少なくなるため、冬場の入浴も安心。また、エアコン1台で全館空調が可能な住まいなら、家計にもやさしく、家事の効率もアップします。
子どもが寒くて布団から出られない、風邪をひきやすいなどのトラブルも減り、ストレスの少ない暮らしが実現できます。
5. 忙しい朝に強い!時短アイテムの導入
時短家電も、働くママの心強い味方です。なかでも人気なのが食洗機。手洗いの手間を省けるだけでなく、除菌効果も高く安心です。
また、乾燥機付き洗濯機やロボット掃除機なども、積極的に取り入れることで家事の時短につながります。注文住宅なら、あらかじめ設備を見越して設計できるので、収納スペースやコンセントの配置も無駄がなくスッキリ。
6. 3階建て×屋上庭園で“子どもの遊び場”を確保
「せっかくの休日、雨だとどこにも行けない…」というのも働くママの悩みの種です。
そんな時に嬉しいのが、屋上庭園のある3階建て住宅。屋上にウッドデッキや芝を敷いた“空の庭”があれば、雨の合間にも子どもを外で思いきり遊ばせられます。家庭菜園を楽しんだり、夏にはビニールプールを出したりと、使い方は自由自在。
公園に行けなくても“遊び場が家にある”というだけで、ストレスがかなり軽減されます。忙しい毎日のなかでも、家族でほっと一息つける貴重な空間になるでしょう。
7. 家族と「過ごす時間」を増やすために
注文住宅なら、こうしたライフスタイルに寄り添った設計が可能です。「こうだったらいいな」を実現することで、日々の小さなストレスが確実に減っていきます。
働くママにとって、本当に大切にしたいのは“自分の時間”よりも、“子どもと一緒に過ごす時間”なのかもしれません。ストレスを感じる場面が少なくなれば、そのぶん心の余裕も生まれ、家族にもっと笑顔が増えるはずです。
まとめ:ママにやさしい家は、家族みんなにやさしい家
働くママの負担を減らす家は、ママだけでなく、子どもにもパパにもやさしい家です。家事導線や収納、洗濯動線を工夫することで、家族みんなが自然と手伝える環境になり、家庭内の連携もうまくいくようになります。
理想の家は、単に“キレイな家”ではなく、“暮らしがラクになる家”。注文住宅でなら、そんな願いをしっかりカタチにできます。
忙しい毎日を頑張るあなたにこそ、もっと“ストレスフリーな暮らし”を選んでほしい。そう願っています。
ナカオホームは平屋、二階建て3階建て屋上庭園など様々な家の受注も行っています。
働くパパやママで間取りやお家づくりに迷われる方はぜひナカオホームにご相談ください!